2013年4月1日

こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
前回、SMIのポール・J.マイヤーの話を
書いたところ、大きな反響がありました。

その関連で、今日はエイプリルフールなので
嘘にまつわる話を1つ。
私がお伝えしたいのは、
「夢を手帳に書こうよ、嘘でもいいから」
ということです。
あーあ、言ってしまった……(苦笑)
あまり、コンサルタントがこういった右脳的なことを
言わない方がいいのですが、事実なのでしょうがない。
左脳的な方とか、エリートの方は
「戦略が全て」みたいなことを言うのですが、
私自身、色々なセミナー参加者を
それこそ何千人と見てきて感じていることは、
「結局、願望の強さが、結果を出すのに一番重要な要素」
ということです。
もちろん、戦略も本当に重要で、
それがなくては結果は出ません。
ですので、戦略を否定するつもりはありません。
私も戦略が大好きです。
ですが、私が色々なセミナー参加者を見る限り、
願望の弱い方や夢のない方が、戦略を学んでも
ただの評論家になってしまうだけだったのです。
ですので、私が今日お伝えしたいことは、
夢を書きましょう、ということです。
ただ、「夢を書いたら全部叶う」なんて、
そんな甘っちょろいことは私は言いません。
私自身、挫折した夢もいくつもありますし、
幼少期は、家族関係が複雑だったこともあり
人生に悲観的になったことは、昔から数知れずです。
ですが、それでも夢や願望を
持つことは大事だと言いたい。
生きる意味が無い人は、死ぬ意味があります。
『7つの習慣』のスティーブン・R.コヴィー博士は、
全てのものは2度作られる、と言います。
1回目は頭の中で作られたもの。
つまり、夢やビジョンですが、
この時点ではまだ「嘘」です。
そして、2回目に、現実世界で、
その夢なりビジョンなりが形になって、
そこではじめて「本当」になります。
というわけで、今日は私があまり話さない、
「夢」についてでした。