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ボウフラ人間の特徴

自己啓発

2017年11月26日

相馬一進


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

有名なイソップ寓話の1つで、
「ロバを売りに行く親子」の話は知っていますよね?

 

あれって、自己肯定感が低い人の話なんです。

 

 

どういうストーリーかはご存知だと思いますが、
簡単におさらいしましょう。

 

「ロバを売りに行く親子」

 

父親と息子が、ロバを売りに市場に行く途中、
1人の男とすれ違いました。

 

その1人目の男は、親子を見て言いました。

「せっかくロバを連れているんだから、
誰か乗ればいいのに」と。

 

親子はこれに納得し、父親は息子をロバに乗せて、
また歩き始めると、2人目の男とすれ違いました。

 

2人目の男は、親子を見て言いました。

「元気な若者が歩かずに、父親を歩かせるなんて、
なんて親不孝な息子だ!」と。

 

親子はこれに納得し、息子がロバを降り、
かわりに父親がロバに乗って、
また歩き始めると、3人目の男とすれ違いました。

 

3人目の男は、親子を見て言いました。

「子どもに苦労をさせて、自分だけ楽をするなんて、
ひどい親だな。2人でロバに乗ればいいのに」と。

 

親子はこれに納得し、2人でロバに乗って、
また歩き始めると、4人目の男とすれ違いました。

 

4人目の男は、親子を見て言いました。

「2人で乗ってしまったら、
重くてロバがかわいそうだ」と。

 

親子はこれに納得し、棒を使って2人でロバを担ぎ、
また歩き始めました。

 

すると、ロバは大暴れをしてしまい、
川に落ちてしまいました。

 

(おわり)

 

この親子のように、自己肯定感の低い人には、
「自分の考え」というものがありません。

 

そのため、人に言われるたびに自分の行動を変え、
まるでボウフラのようにただよう生き方になります。

 

常に他人の評価、世間の目が気になるので、
生きづらさを感じることでしょう。

 

ちなみに。

 

昨日の話とも重複しますが、
「外国人は日本をこう見ている」という記事を
気にして読むのは日本人の特徴ですね。

 

人種差別などの重大な問題ではない限り、
「他国の人からどう見られようとかまわない」
というのが私の信条です。

 

「外国人は日本をこう見ている」という記事が
インターネット上でよくシェアされていること自体が、
私からすると奇々怪々。

 

内閣府の2014年の調査結果、
「日本は諸外国の中で、もっとも自己肯定感が低い」
というのは強くうなづけますね。

 

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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

コメント

  • 松本 久美子より: 2019年5月20日7:40 PM

    わたくしは本質がしっかりしたものが無いのだと思います。何故なら周りに左右される時もあり、自分に自身がある時は、頑固かもしれません。

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